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配管工の技術と心持ち

こんにちは!
仙敷工業の総務部です。

今日は、私たちの日々の業務の中心である配管工事についてお伝えしていきます。
私たちが携わっている配管工事は、ビルや商業施設といった大型建築物の心臓部とも言える
配管の制作、設計、施工に携わっています。

例えばビルだと、空調設備で使われる配管が多いですね。
冷水や温水を運ぶ、空調機能に必要不可欠な配管を作り、設置しています。

配管の作成
配管そのものを作る作業は多岐にわたっています。
直線の管を作成することの他に、
管と管を繋ぐジョイントの部分や、特定の角度での曲げ作業が求められることもあります。

現場によって必要な材料の形状・本数が違うので、毎回積算をします。
この曲がりの部分は、基本的には90°で作成することが多いのですが、
現場によっては、89°や91°といった、特殊な角度のコーナーが求められたりすることがあります。

そのときは、細部にわたるこだわりと精度を持って、これらの作成に取り組んでいます。
正確さが求められるこのお仕事は、本当に繊細さが大事です。

ちなみに、私たちは毎年400tもの鉄を扱っています^ ^
多すぎてよく分かりませんね!笑

配管の位置設計
また、配管の位置設計をする際は、3D CAD(Auto CAD)を使って、立体的に配管の配置を検討します。
この技術を利用することで、現場の状況をよりリアルに把握し、
効率的かつ効果的な施工計画を立てることが可能になります。

私たち素人から見ても、とても分かりやすいです!
まるで本当に現場の中をのぞいているような気分になります。

この3DCADで配管の位置を見える化することで、こんな良いことがあります。
①現場に行く前に、予習ができる
②施工に寄り添った図面を描くことができるようになる
③現場を見える化することで、スタッフ全員で仕事が取り組めるようになる

このような事前の準備作業は、施工の質を高めるだけではありません。
1人に負担が集中しすぎないような取り組みを行い、
チーム全体で協力しあう文化を育んでいるんですね。

私たち仙敷工業では、業務効率化のため、
このように3D CADを使うなどの仕組み作りを整えています。

私たちのポリシーは『人を大切にすること』。
地域社会や、お客様だけではなく、仙敷工業で働いているスタッフも含め、
管工事に関わる全ての人を大切にすることを心がけています。
この思いやりが、私たちの事業のすべての基盤となっています。

例えば、従業員には安定した労働環境を提供することで、仕事とプライベートのバランスを
大切にしてもらい、長期的なキャリアを支援しています。

また、3D CADをはじめとする技術の導入により、
業務の効率化を図りながらも、品質の高いサービス提供を実現しています。

まだまだできることはたくさん。
これからも、社会に貢献し、人々に愛される企業であり続けるために、
日々の業務に真摯に取り組んで邁進し続けます!